「ワインって、普通のコップで飲んでもいいの?」
私もワインを飲み始めた頃、同じ疑問を持っていました。

最初は家にワイングラスがなくて、
普通のグラスで飲んでいたんですが…

香りが立たない、味が薄い、なんだか物足りない。
お店で飲むワインと全然違うんです。

その経験から「やっぱりワイングラスって大事なんや!」と実感しました。

ワインの美味しさは “香りが半分以上” と言われます。
丸みのあるグラスは、ワインが空気に触れて香りがふわっと広がり、
すぼまった口がその香りを逃がさない構造になっています。

つまり普通のコップでは、
ワインの良さを半分も引き出せないということ。

高いグラスじゃなくていいんです。
私も最初は100均のステムレスを愛用していて、
それでも「全然違う!」とびっくりしました。

まず見て欲しいおすすめの“万能グラス”があります。

アデリア「はなやか」グラスの箱と本体。日本製で初心者にも使いやすい万能グラス。

日本酒グラスとして有名なアデリア『はなやか』は、
実はワインも驚くほど美味しく飲める 万能グラス
軽くて扱いやすく、初心者でも失敗しない1客です。

これからその他含めて詳しく紹介していきますね。


せっかく開けたワイン、普通のコップで飲んでいませんか?
グラスひとつ変えるだけで、香りも雰囲気も驚くほど違うんです。
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初心者向けワイングラスおすすめ4選【タイプ別】

ワイングラスといっても種類はさまざま。

「実用的に毎日使いたい」
「せっかくだからブランドものが欲しい」
「おしゃれな食卓に映えるものがいい」
「まずは安く試してみたい」

――初心者でも選び方の基準は人それぞれです。

そこで今回は、タイプ別におすすめできるワイングラスを4つだけ厳選しました。

自分のスタイルに合わせて選べば、普通のコップとは全く違う“香りと味わい”を楽しめますよ。

アデリア クラフトサケグラス(はなやか)(つややか)

実用派・イチオシ!

日本製で安心の品質。
丸みのあるチューリップ型は、
日本酒だけでなくワインの香りもふわっと届きやすい形です。

まずはアイスワインで試してみました👇

アデリアのはなやかグラスにアイスワインEleganzを注いだ様子。丸みのある形で香りが広がりやすい。

少量でも香りが立つのが「はなやか」の良いところ。
甘口のアイスワインの香りが広がって、まろやかに感じられました。

【商品名】

画像リンク:楽天市場

日本製で安心の品質。
丸みのあるチューリップ型は日本酒はもちろん、ワインの香りもふわっと立ちやすい形です。
形は4種類あり、ワイン用には
扱いやすいステムレス(はなやか)
低めの足付き(つややか) が特におすすめです。

足なし(ステムレス)は、家飲みのときに置くとき気を使わなくてよく、倒れる心配が少ないので、サッと使えて気軽に楽しみたいときに本当にちょうどいいと思います。

木村硝子店 ピッコロ 10ozワイン(日常使いに)

【商品名】

画像リンク:楽天市場


薄口の繊細さと、高級感ある佇まいが魅力の1客。
飲み口が非常に薄く、ワインの香りと味わいがスッと広がる落ち着いたグラスです。

背が低めで安定感があり、和洋どちらの食卓にも馴染むデザイン。
赤・白どちらにも使いやすく、普段のワインを少し“特別な1杯”にしてくれます。

ただし薄口のため、
扱いはやや慎重にしたいタイプ。
丁寧に洗えば長く使えるので、少し良いグラスにしたい人にぴったりです。

リーデル Oシリーズ(ブランド派)

【商品名】

画像リンク:Gulliver(楽天市場)

ワイングラスブランドの王道といえば、やっぱりリーデル。
その中でも O(オー)シリーズ は、脚のないステムレスタイプで、初心者でも扱いやすい人気のシリーズです。

丸みのあるボウルと、わずかにすぼまった口元によって、ワインの香りがしっかりと引き出される設計になっていて、「ステムレスでもここまで違うのか」と驚く人も多いアイテム。

容量は320mlと控えめで、初心者でも構えずに使いやすいサイズ感。
大きすぎず、普段の食卓でも自然に馴染みますし、手に持ったときの安定感も抜群です。

ガラスはリーデルらしい上質さがあり、
日常使いはもちろん、おもてなしやギフトにも向く一客。
ブランドに安心感を求める人や、最初のワイングラスで失敗したくない人に特におすすめです。

100均・ニトリ・IKEA(気軽派)

100均やニトリ、IKEAのワイングラスは、
「まずは試してみたい」という初心者さんにちょうどいい選択肢です。
値段がとにかく手頃で、100円〜数百円で買えるので、
もし割れてしまっても気になりません。

丸みのあるグラスを選べば、香りの広がりもしっかり感じられます。
キャンプやBBQなど屋外で使いやすいプラスチック製のものも多く、
「特別な場でなくても気軽に楽しみたい」という人に向いています。

ちなみに、私がワイングラスより先に買ったのは
ダイソーで見つけたウィスキーテイスティンググラス。
小ぶりなのに香りがふわっと立って、予想以上に良かったので、最初の1客としては十分楽しめると思います。

足あり・足なしどっちがいい?

ワイングラスには「脚(ステム)があるタイプ」と「脚なしのステムレスタイプ」があります。

どちらを選ぶべきか迷う人も多いですが、それぞれにメリット・デメリットがあります。

初心者の方はまず特徴を知って、自分のスタイルに合った方を選ぶのがおすすめです。

  • 足あり(ステム付き)
     香りをじっくり楽しめ、本格的でエレガントな印象。ただし脚が細いぶん割れやすく、収納にも場所を取ります。
  • 足なし(ステムレス/タンブラータイプ)
     割れにくく、収納しやすいので普段使いに便利。ただし手で持つぶん温度が上がりやすく、見た目は少しカジュアル。

👉 初心者は「扱いやすさ」で選ぶのも正解。まずは自分の生活スタイルに合う方を選びましょう。

表にしたので、参考にしてくださいね。

タイプメリットデメリット向いている人
脚あり(ステム付き)・手の温度がワインに伝わらない
・見た目がエレガント
・香りをじっくり楽しめる
・脚が細く割れやすい
・収納に場所を取る
本格的にワインを楽しみたい人
脚なし(ステムレス/タンブラー)・割れにくい
・収納しやすい
・普段使いしやすい
・手で温度が上がりやすい
・「ワイングラスらしさ」はやや薄い
気軽に楽しみたい初心者・カジュアル派

ワイングラスの持ち方の基本

ワイングラスは、持ち方ひとつで香りや味の感じ方が変わります。

特に初心者のうちは「手の温度が伝わらないようにする」のが大切なポイントです。

脚(ステム)付きの場合

ワイングラスの脚(ステム)を正しく持つ手元
  • 脚の中ほどを軽くつまむように持つ
  • ボウルを握らないことで、ワインの温度が変わらない
  • 見た目もエレガントで、スマートな印象に

ステムを軽くつまんで持つのが基本ですよ

脚なし(ステムレス/タンブラー)の場合

ステムレスワイングラスを下の方で軽く支えて持つ手元
  • ボウルの下の方を軽く支えるように持つ
  • 手で包み込むと温度が上がるので、持つ位置はできるだけ下に
  • 少量ずつ注いで飲むと、温度変化を気にせず楽しめる

グラス下部を支えて温度が上がらないように

👉 どちらも「軽く持つ」が基本。
余計な力を入れず、香りを感じながらリラックスして楽しむのがポイントです。

まとめ

ワインは「香り」が半分以上の楽しみ。

そのためには、普通のコップではなく 丸いフォルムのワイングラス が欠かせません。

今回は初心者でも選びやすい4タイプを紹介しました。

◎実用性で選ぶなら → アデリア「はなやか/つややか」
 扱いやすさと日本製の安心感があり、普段使いしやすい万能タイプ。

繊細な味わいを楽しみたいなら → 木村硝子店「ピッコロ」
 軽くて口当たりがよく、ワインの香りがふわっと広がる本格派。

ブランドと高級感で選ぶなら → リーデル Oシリーズ
 脚なしで扱いやすく、香りの違いをしっかり感じられる名門の1客。

まずは気軽に試したいなら → 100均・ニトリ・IKEA
 安くて割れても気にならず、丸い形を選べばワインの香りもちゃんと楽しめます。

お気に入りのグラスがあるだけで、ワインの時間がぐっと楽しくなります。

今日の一杯が、あなたにとって少し特別なひとときになりますように。

👉 まずは自分のスタイルに合わせて選べばOK。
どのグラスでも「普通のコップ」とはまったく違う香りと味わいが楽しめますよ。

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