お祝いの日に選びやすい、“飲みやすいワイン”を主婦目線で4つまとめました。
お祝いの日って、ちょっとだけ特別な飲みものを開けたくなりますよね。
特にこれからのシーズンは、クリスマスや年末年始など「お祝いムード」が続きます。
そんな日にぴったりなのが、ワイン。
ワインは、グラスに注ぐだけで食卓が少し華やかになるし、
“乾杯” の瞬間を丁寧にしてくれる力があります。
ただ、いざ選ぼうとすると種類が多すぎて、
「どれを選べばいいの?」「私でも飲めるかな?」と迷ってしまうこともありますよね。
そこでここからは、
主婦でも飲みやすいワインを5つ紹介します。
① 華やかに乾杯できるロゼスパークリング
② 甘口派にぴったりなアスティ
③ 年末に少し贅沢したいアイスワイン
④ 家族で楽しめる梅酒ワイン
⑤特別な日の食事を格上げする、ご褒美ピノ・ノワール
どれも手が届きやすく、特別な準備もいらない“気軽に楽しめるワイン”です。
それではまず、乾杯や食事に合わせやすい“やさしい味のワイン”から紹介していきます。

ジェイコブス・クリーク マスカット・ロゼ(甘口ロゼスパークリング)
ロゼスパークリングは、お祝いの乾杯を一番華やかにしてくれるワインです。
中でもこの ジェイコブス・クリークのマスカット・ロゼ は、
“甘口で飲みやすいロゼ” の代表みたいな1本。
ピンク色の泡が立つだけで食卓がパッと明るくなるし、
ふわっと香るマスカットの香りは、ワインが苦手な人にも入りやすいやさしさがあります。
- 甘すぎず、飲みやすい
- 泡も強すぎない
- 低めアルコールで軽い
- 家族の乾杯にもぴったり
クリスマスのチキンやピザなどカジュアルな料理とも相性◎。
「とりあえず乾杯用に1本ほしい」なら間違いないロゼです。
甘口派の鉄板|アスティ・スプマンテ(甘口スパークリング)
同じ甘口でも、アスティは“フルーティーで軽い”のが特徴。
アルコールも低く、ジュース感覚で飲めるので、甘口派には定番の1本です。
甘い香りなのに、後味はしつこくなくてスッと消えるから
女性やワイン初心者にめちゃくちゃ人気です。
- アルコール度数5〜7%で軽い
- ジュースみたいにフルーティー
- “甘口でも軽い”という珍しいタイプ
ケーキやスイーツとも合うから、クリスマスにも年末にも使いやすい1本。
※ 飲み切れるか心配な方は、ハーフボトル(375ml)もあります。
アイスワイン(濃厚デザートワイン)
「今日はちょっと特別にしたい!」
そんな日にぴったりなのが アイスワイン。
凍結したぶどうから少量しか作れないため、
とにかく濃厚で香りが強く、一口で幸せになれるような甘さがあります。
- 少量でも満足感がある
- 高級感のある香りと甘さ
- 食後の1杯として最高
大瓶は高いので、200ml前後の小瓶で十分。
年末のゆっくりした時間に、デザート代わりに楽しむのがおすすめ。
CHOYA アイスヌーボー(梅酒ワイン)
「ワインはちょっと苦手…」という人でも楽しめるのが、
梅酒とワインのいいとこどりをした 梅酒ワイン。
CHOYAのアイスヌーボーは、
梅の甘酸っぱさとフルーティーな香りでとにかく飲みやすい!
- 渋みゼロ、甘くて軽い
- 和食にも合う
- 家族みんなで楽しめる味
“ワイン初心者に一番優しいワイン” と言っていいレベル。
お祝いの日に気軽に飲める万能タイプです。
甘くない“ご褒美赤”が欲しいなら、クラウディー ベイ一択
「今日はちょっと贅沢したい」という日に開けたいのが、
クラウディー ベイ ピノ・ノワール。価格帯は少し高めですが、味わいのバランスがとにかく良くて、
赤ワインに慣れていない人でも飲みやすい“上品なピノ”。華やかな香りと、すっとほどけるような滑らかな口当たりが特徴で、
クリスマスディナーや年末のごちそうとの相性も抜群です。
- 渋みひかえめで軽やか
- 香りが華やかで食事に寄り添う
- 特別感が出せる“ご褒美赤”
甘口ワインと並べても雰囲気を壊さず、
特別な日の食卓をそっと格上げしてくれる一本です。
ワインをさらにおいしくしてくれるのが“グラス選び”。
特に赤ワインやスパークリングは、グラスの形で香りや味わいが変わるので、
もし興味があれば、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
ワイン購入時の注意点
ネットでワインを買うときは、いくつか気をつけたいポイントがあります。
当日に慌てないように、購入前にこれだけチェックしておきましょう。
✔ サイズ(容量)を確認する
スパークリングは フルボトル(750ml) と ハーフ(375ml) があるので、
人数に合わせて選ぶのがおすすめです。
✔ ヴィンテージ(年号)を確認
甘口ワインやアイスワインは年によって味が少し違うことがあります。
同じ名称でも年が違う場合があるので、購入前にヴィンテージをチェックしましょう。
✔ 飲むタイミングに合わせて“発送予定日”を見る
クリスマス・誕生日など日付が決まっている場合は
到着予定日が間に合うかを一度確認しておくと安心です。
✔ コルク栓のワインは“ワインオープナー”が必要
赤ワインなどはスクリューキャップではなく、
コルク栓になっているものもあります。
ワインオープナーが必要になるので、事前に準備しておくと安心です。
✔ 冷蔵庫のスペースを確保(スパークリング)
フルボトルは意外と長いので、
冷やすスペースがあるかだけ事前に見ておくと安心。
シーンに合わせて選べる、5つのワイン早見表
「今日はどのワインにしよう?」と迷ったときに使える、シーン別の早見表です。
気分や予定に合わせて、ぴったりの1本を見つけてくださいね。
乾杯を華やかにしたい
→ ロゼスパークリング
ピンク色の泡が立つだけで、テーブルが一気に華やかに。
パーティやクリスマスディナーのスタートにぴったり。
甘口が好き・スイーツと合わせたいシーン
→ アスティ(甘口スパークリング)
ジュースのように軽くて飲みやすい甘口。
ケーキやデザートと相性抜群。
ご褒美気分でゆっくり味わいたいシーン
→ アイスワイン
濃厚で極甘のデザートワイン。
食後に少量をゆっくり飲む“特別な一杯”。
家族で気軽に楽しみたいシーン
→ 梅酒ワイン
渋みがなく甘酸っぱく、ワインが苦手でも飲みやすい。
家族や友人とカジュアルに楽しむのにぴったり。
特別な日の食事を格上げしたいシーン
→ クラウディー ベイ ピノ・ノワール
渋みが少なく食事に合わせやすい“ご褒美赤”。
ローストチキン、サーモン、パスタなど、
特別な日のごちそうを引き立てる、贅沢な1本です。
まとめ

お祝いの日に開けるワインは、その瞬間の空気をそっと変えてくれるものだと思います。
乾杯の華やかさ、甘い時間の余韻、ゆっくり味わうご褒美のひと口――
シーンによって、その日が少しずつ違う表情を見せてくれます。
今回紹介したワインたちは、どれも“特別な日をやさしく彩ってくれる”タイプのものばかり。
甘口が好きな人も、食事に寄り添う1本を探している人も、
きっと自分にぴったりのワインが見つかるはずです。
あなたのお祝いの日が、ワインの香りと一緒に
そっと心に残る時間になりますように。