毎年11月の第3木曜日に解禁される「ボジョレーヌーヴォー」。
2025年の解禁日は 11月20日(木) です。
「ボジョレーを飲んでみたいけど、どれを選べばいいのか分からない」
「せっかく買ったのにイマイチだったら後悔しそう…」
そんな不安をなくすために、この記事では 初心者でも安心して選べるポイント と、今年おすすめの ボジョレーヌーヴォー5本 を紹介します。
ちなみに、かつては「ボジョレー解禁!」と大きなニュースになるほど盛り上がっていましたが、近年はやや下火。
それでも、季節のイベントワインとして楽しむ価値は十分にありますよ。

私も予約しました♪ 解禁日に乾杯するのが楽しみ!
初心者におすすめの選び方

ボジョレーヌーヴォーといっても、実はたくさんの種類があります。
ここでは 「ワイン初心者さん」や「得意じゃないけどイベント物は飲んでおきたい方」 に向けて、選び方のポイントを紹介します。
ハーフボトル:375mlサイズを選ぶ
ハーフボトルは流通量が少なめですが、初心者さんにはこちらがおすすめ。
フルボトルだと「飲みきれない」「量が多い」と感じやすいんです。
ボジョレーヌーヴォーは開栓後にあまり日持ちしないので、無理なく飲めるハーフサイズが安心です。
スクリューキャップ:栓抜き不要で開けやすい
できればスクリューキャップタイプが便利。
コルク栓は雰囲気があって素敵ですが、栓抜きを用意する手間がかかります。
最近はスクリュー式も多く出ているので、「開けやすさ」で選ぶのもおすすめです。
ラベルデザイン:食卓を華やかに演出
味は実際に開けてみないと好みがわかりにくいもの。
そんなときは「ラベルデザイン」で選ぶのもアリです。
ワインは飲むだけでなく、食卓を彩る存在。
お気に入りのデザインを選べば、イベント気分もぐっと盛り上がります。
ワイン初心者さんやちょい飲みさんにおすすめの5選
ここでは、初心者さんやちょい飲み派におすすめのボジョレーヌーヴォーを紹介します。
すべて ハーフサイズ(375ml)中心 のラインナップなので、飲みきりやすく安心。
あとはラベルのデザインやキャップの種類、ランクなどから、自分好みの一本を見つけてみてくださいね。
※世界情勢の影響により、瓶・キャップシール・ラベル・外箱などの仕様が変更になる場合があります。
ジョルジュ・デュブッフ ボジョレー・ヌーヴォー ハーフ(白ラベル)
「ボジョレーの帝王」と呼ばれる定番ブランド。
軽やかでフルーティーな味わいは初心者にも安心。
華やかなアートラベルはテーブルを彩ります。
※ワンランク上の黒ラベル(ヴィラージュ)は、より厚みのある味を楽しみたい方向け。
ジャン・フルール ボジョレー・ヌーヴォー ペットボトル(500ml)
ペットボトル仕様で気軽に楽しめる1本。
軽やかで親しみやすい味わいで、少人数や「ちょっと試してみたい」という方にぴったり。
持ち運びや処分もしやすく、若い世代にも人気です。
ピエール・ポネル ボジョレー・ヌーヴォー
カラフルなラベルで人気の定番ブランド。
優しく軽やかな口当たりで新鮮な果実味が楽しめます。
スーパーでも見かけますが、ネットでは限定ラベルや飲み比べセットも選べるのが魅力
素敵なハートラベルでジャケ買い決まり!
ルー・デュモン ボジョレー・ヌーヴォー ヴィエーユ・ヴィーニュ(ハーフ瓶)
日本人醸造家・仲田晃司さんが手掛ける注目ブランド。
古木ぶどうを使い、通常のボジョレーよりも厚みとコクが感じられる味わい。
ハーフサイズで本格派を気軽に楽しめます。
エリック・パルドン ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー ハーフ(375ml)
国際コンクールで最高金賞を受賞した実績を持つ造り手。
北部38村のヴィラージュ格付けのぶどうを使用し、香り高く厚みのあるリッチな味わいに仕上がっています。
少量で本格派を楽しみたい方におすすめ。
商品名 | 容量 | 価格 (楽天参考・送料別) | 特徴 | おすすめタイプ |
ジョルジュ・デュブッフ(白ラベル) | 375ml | 約2,000円前後 | 軽やか&フルーティー、華やかなアートラベル | 初めてのボジョレーに安心 |
ジャン・フルール ペットボトル | 500ml | 約1,500円前後 | ペット仕様で手軽、持ち運び&処分もラク | 少人数やカジュアルに楽しみたい人 |
ピエール・ポネル | 375ml | 約2,000円前後 | カラフルなラベル、親しみやすく軽やか | 深みある味を少量で試したい人 |
ルー・デュモン ヴィエーユ・ヴィーニュ | 375ml | 約2,800円前後 | 古木ぶどう使用でコクあり、本格派 | 深みある味を少量で試したい人 |
エリック・パルドン ヴィラージュ | 375ml | 約2,500円前後 | 金賞歴あり、香り高くリッチ | 本格的なボジョレーを味わいたい人 |
ボジョレーヌーボーのメリットとデメリット

ボジョレーヌーボーは、フレッシュで飲みやすく、季節を感じられる特別なワインです。
ただし特徴を知らずに選ぶと「ちょっとイメージと違った…」と後悔することもあります。
ここでは、メリットとデメリットをあわせて整理してみました。
デメリット
- 軽すぎて物足りないと感じる人も
ボジョレーヌーボーは“新酒”のため、赤ワインらしい熟成感や複雑な香りはほとんどありません。
フレッシュで軽やかな味わいが魅力ですが、人によっては「薄い」「コクが足りない」と感じることもあります。 - 長期保存に向かない
解禁直後が飲み頃で、1〜2か月以内に楽しむのが基本。
保存しても味が良くなることはなく、むしろ落ちてしまいます。 - 甘口がない
軽い=甘いとイメージしてしまう人もいますが、実際は基本的に辛口寄り。
フルーティーではありますが、甘口ワインを期待するとギャップを感じるかもしれません。
メリット
- 季節イベントを楽しめる
「今年のボジョレーはどうかな?」と話題になる特別感があり、解禁日に乾杯するだけでお祭り気分を味わえます。 - 手軽な価格で試せる
1,000〜2,000円台の商品も多く、気軽に試せるのも魅力。
普段ワインを飲まない人でも買いやすい価格帯です。 - フレッシュで飲みやすい
渋みが少なく果実味が前に出るので、普段あまりワインを飲まない人でも挑戦しやすいです。

季節のイベント、楽しみましょう♬
まとめ

ボジョレーヌーボーは「通のための特別なワイン」ではなく、季節を楽しむイベント。
予約しておけば、解禁日の乾杯もスムーズです。
2025年の解禁日は 11月20日(木)。
気軽に挑戦してみてくださいね。